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特許明細書チェッカ
PChecker (Patent Checker) は、特許明細書と特許請求の範囲の整合性をチェックするソフトウェアです。特許事務所、企業の知財部、弁理士の方々などにお使いいただいております。「用語」と「符号」の整合性、「前記」や「当該」の整合性、使用しないと決めた特定の表現を使用していないかといった事柄をチェックできます。
PChecker の画面例
機能 |
【符号の説明】にたとえば「1 配管」と記されている場合、その文書に「配管2」という言葉があると警告します。
【符号の説明】にたとえば「1 配管」と記されている場合、その文書に「配線1」という言葉があると警告します。
【符号の説明】にたとえば「1 配管」と記されている場合、その文書で「配管」という言葉が符号を付けずに単独で使用されていると警告します。
【符号の説明】にたとえば「1 配管」と記されている場合、その文書で「配管」という言葉が1回も使用されていないと警告します。
【特許請求の範囲説明】にたとえば「前記配管」と記されている場合、特許請求の範囲説明のそれ以前の部分に「配管」という言葉がないと警告します。「前記」だけでなく「当該」と「該」なども同様に検査できます。
文書中で特定の文字列が使用されていないと警告します。
文書中で特定の文字列が使用されていると警告します。
1 つの文の長さが指定長を超えていると警告します。
【発明の詳細な説明】などの欄タイトルを一覧表示します。
文書中で使用されている符号付き用語と考えられるペアを一覧表示します。
文書中の漢字語(漢字の連続)およびカタカナ語(カタカナの連続)を一覧表示します。
文書中の段落番号(【0010】など)を一覧表示したり、それらに連番を振り直すことができます。
※この機能を使うときは文書を RTF 形式で再保存しなければならない場合があります。
詳細については、オンライン ヘルプを参照してください。
動作環境 |
Windows XP/Vista/7/8/10 以上のオペレーティング システムで動作します。
Microsoft Word 文書、RTF、テキスト、一太郎文書ファイルを検査できます。ただし、一太郎文書を検査するには、そのマシンに一太郎用の IFilter がインストールされている必要があります。
体験版のダウンロード |
体験版を無料でご利用になれます。体験版をダウンロードするには、次のリンクをクリックしてください。
すでに登録済みの方も上のリンクからいつでも最新版をダウンロードできます。最新版でオプション設定の既定値が変わっている場合がありますが、お使いのバージョンに重ねてインストールした場合は、過去の設定値が残ります。新しい設定にするには、改版履歴を見て手作業で設定を変更するか、またはいったん過去の PChecker を削除してから最新版をインストールしてください。
Windows 7 で、フォルダやファイルを作成できないというエラーが表示される場合は、ダウンロードした PCheckerSetup.exe ファイルを右クリックし、[管理者として実行]してください。
すでにインストールされている過去の PChecker を更新する場合は、前回と同じ場所(既定では C:\Program Files\TamaSoft\PChecker
)にインストールすることをお勧めします。そうすれば現在の設定が継承されます。ファイルを上書きするかどうかたずねるダイアログ ボックスが表示された場合は、すべて[はい]を選択してください。
PChecker.exe を右クリックして [ショートカットの作成] を選択し、作成されたショートカットをデスクトップなどに貼り付けておくと便利です。PChecker.exe 自体を移動またはコピーする場合は、同じフォルダにあるほかのファイルも一緒に移動またはコピーしてください。
PChecker.cfg
と PCheckerReg.cfg
は、V1.41 以前は PChecker をインストールしたフォルダに置かれていましたが、V1.42 以降ではアプリケーション設定ファイル用のフォルダに置かれるようになりました。このため、設定を引き継ぎたい場合は、これらの設定ファイルをコピーする必要があります。
PChecker.cfg
と PCheckerReg.cfg
がアプリケーション設定ファイル用のフォルダに作成されているので、これらも削除します(削除しなくても問題はありません)。このフォルダは隠しフォルダなので、Windows の[フォルダーと検索のオプション]で隠しフォルダを表示するように設定しないと表示されません。
.docx
ファイルに対して[段落番号を振り直す]を実行したとき、次のようなエラーが出て .docx
ファイルが更新されない場合があります。
#17200: Invoke() failed [open]: HRESULT=800A1066h (?) ※これは「Word was unable to read this document. It may be corrupt.」を意味する Microsoft Word からのエラーです。
その場合は、すみませんが、.doc
形式のファイルに再保存してから行ってください。.doc
ファイルならば、段落番号を振り直すことができます。
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