改版履歴

2001/11/20 V1.0 初版
2003/07/11 V1.10
- 2003 年 7 月の新仕様に対応
- 「使用語句の一覧」機能を追加
- 「必須表現」のチェック機能を追加
2003/07/15 V1.12
- 各種の【符号の説明】の形式に対応 → 参照
- 「出現しない用語」のチェック機能を追加
- 「符号の説明を分割解釈」のチェック機能を追加
2003/07/25 V1.13
- 「段落番号の一覧」機能を追加
- 「段落番号の振り直し」機能を追加
2004/02/19 V1.14
- [オプション] の [語句一覧] タブで、[カタカナの語句を一覧] と [漢字の語句を一覧 ] のチェックボックスを廃止し、代わりに [一覧する語句] テキストボックスを追加
- [オプション] の [詳細] タブに次の設定を追加
  zenki_check_str=前記|当該|(?<!当)該|上記
  zenki_check_sec=特許請求の範囲
  sign_desc_sec=符号の説明
- [オプション] の [詳細] タブの既定の設定で、「term=[亜-黑]+|[ァンー]+」の「[ァンー]」を「[ァ-ンー]」に修正
- [オプション] の [語句一覧] タブで、[一覧しない語句] が正しく機能するように修正
2005/02/28 V1.2
- 図面番号のチェック機能を追加
- 請求項の一覧機能を追加
2005/09/14 V1.21
- 一部の Word 文書で Internal Error 161 が出る問題を修正
- Word 2003 文書でエラーが出る問題を修正
2007/01/10 V1.22
- 文の文字数制限機能 (max_char_sentence オプション) を追加
2007/02/22 V1.23
- チェック対象ファイルが Word 文書の場合、検出表示をダブルクリックする (または検出表示にカーソルを置いて Ctrl+Q を押す) と、該当箇所にジャンプする機能を追加
- チェック対象 Word 文書をファイル一覧でダブルクリックした場合、すでにその文書が Word アプリケーションで開かれていたときに「置き換えますか」のダイアログボックスが表示されないように調整
- RTF ファイルをチェックしたときに余計なメッセージが表示される問題を修正
2007/02/26 V1.24
- 特定の符号に対する用語の一貫性、および特定の用語に対する符号の一貫性のチェックを「用語と符号の一覧」機能に追加
- Word 文書に修正記録が入っている場合でも検出表示のダブルクリックする (または Ctrl+Q) で正しい場所にジャンプするように調整
2007/02/27 V1.24B
- 「正しくない符号」のチェックでも [除外用語] が機能するように拡張
2007/03/01 V1.24C
- 従来は [除外用語] に「電極Ａ」のような文字列を指定した場合、「Ａ」が符号と見なされてチェック対象から除外されなかったが、このような場合も除外されるように拡張
2007/04/24 V1.24D
- 一部の RTF ファイルをうまく解析できない問題を修正

2007/07/25 V1.24E

「前記の整合性」チェックが正しく機能しない場合がある問題を修正。[オプション] の [詳細] の「title=」の設定を次のように変更した

	修正前：title=(^|(?<=\n))[^A-Za-zぁ-ん]*(【書類名】[ \t　]*([^\n]*){=T}|【([^】]*){=T}】)
	修正後：title=(^|(?<=\n))[^A-Za-zぁ-ん\n【】]*(【書類名】[ \t　]*([^\n]*){=T}|【([^】]*){=T}】)
	変更内容：「\n【】」を追加

2007/10/01 V1.24F
- Microsoft Word 2003 がインストールされているマシンを起動した直後に doc ファイルをチェックすると応答しなくなる場合がある現象を修正
2007/10/01 V1.24G
- チェック対象の Microsoft Word 文書の中で、通常の改行 (段落記号) の代わりにソフトリターン (Shift+Enter で入力される改行) が使用されていると、【...】のタイトルが認識されない症状を改善
- Windows Vista で動作チェック
- Microsoft Word 2007 の *.docx タイプの文書を検査しようとすると「internal error」になったり応答しなくなる問題を修正し、適切なエラーメッセージを表示するように改訂 (*.doc または *.rtf 形式で再保存すれば検査できます)
2007/10/29 V1.25
- 一部の環境で、チェック中またはチェック後に応答しなくなる場合がある現象を修正
2007/11/02 V1.26
- [オプション] - [用語/符号チェック]-[用語/符号チェック対象欄] または [用語チェック対象欄] に「請求項.*」などと入力して複数の欄を一括指定しようとしても、最初の１つの欄しか指定したことにならない問題を修正
2007/11/07 V1.26A
- [オプション] - [詳細] の debug_mode を 1 にするとチェック後に応答しなくなる場合がある現象を修正
2007/11/09 V1.27
- 一太郎の文書ファイルにも対応
- RTF 変換後のファイルの先頭に余計な文字列が存在する問題を修正
2008/05/01 V1.28
- 用語に対する複数の符号の付記を認識するように拡張。たとえば用語/符号チェック対象欄に「発光管１，２」と記述されているとき、従来は「発光管１」だけが使用されたものと見なされたが、「発光管２」も使用されたものと見なされるようになった。
- 図面番号のチェック機能が働いていなかった問題を修正
2008/07/30 V1.29
- ある欄タイトルが、[オプション] - [用語/符号チェック]-[用語/符号チェック対象欄] または [用語チェック対象欄] に指定されている複数の正規表現に一致したとき、その欄が複数回チェックされる現象を解消
- 「図２Ａ」のように英大文字で終わる図面番号が正しく認識されない問題を修正
- rtf ファイル中のソフトリターンと強制改ページを改行として認識するように修正
2008/08/01 V1.29A
- [オプション] - [用語/符号チェック]-[用語/符号チェック対象欄] または [用語チェック対象欄] に指定された対象欄が、【０００１】などの段落番号や【表１】、【図２Ａ】などの図表番号があっても終了しないように改訂
2008/09/19 V1.30
- Windows Vista で段落番号の振り直し機能が動作しない問題を修正
- Microsoft Word 2007 で作成した doc ファイルや rtf ファイルで段落番号の振り直し機能が動作しない問題を修正
- 段落番号の振り直し機能を実行した直後にそのファイルをダブルクリックして開こうとすると PChecker がハングアップする場合がある問題を修正
2008/10/24 V1.31
- 「正しくない用語」のチェックに警告 #30021 を追加
- 「正しくない符号」の警告 #30010 が出力されなくなっていた問題を修正
2008/10/27 V1.31A
- ［抑止する警告の番号］で一部の警告を抑止しても警告表示の一部が出力されてしまう問題を修正
2008/10/30 V1.31B
- 【符号の説明】の前に空白があるとこの欄の内容が認識されない問題を修正
2008/11/11 V1.32
- 指定欄での指定文字列の個数チェック機能を追加
2008/12/25 V1.33
- 従来は、たとえば【符号の説明】に「発熱体　１」とあり、本文中に「抵抗発熱体１」と書かれているケースは検出されなかったが、これも既定で検出されるように変更。これに伴い、term= の指定を term=(?<![亜-黑ァ-ンー])[亜-黑ァ-ンー]+ に変更 (質疑応答 #1 参照)。以前のバージョンから V1.33 にアップデートした場合は、この設定は自動的には更新されないので、手作業で変更してください。
- 請求項番号の連続性チェックを追加
- 請求項番号の参照チェックを追加
- 指定欄の各行の形式チェックを追加
- 新しい共通出願様式に対応 (→ 質疑応答 #3)
2009/01/22 V1.34
- 請求項番号の参照チェックのために claim_ref オプションを追加し、「請求項mからn」などの表現にも対応
2009/02/10 V1.35
- tsrex オプションを追加
- num_chars オプションを追加
- [オプション] - [詳細] のボックスで、「;」で始まる行はコメントとして無視するように改訂
- 質疑応答 #2 の正規表現例を「用語と符号の一覧」でも有効になるように修正
2009/02/16 V1.351
- V1.35 で余計な #30020 が表示される問題を修正
2009/02/23 V1.352
- 警告 #30010 と #30020 のメッセージをわかりやすく改善し、警告 #30011 を新設
- 警告 #30050 と #30060 を整理し、#30040 と用語チェック対象欄を廃止
2009/04/14 V1.36
- 検査結果の印刷をサポート
- {@terms} を導入して term= の既定値を変更
- 除外用語と除外符号の仕様を強化して既定値も改訂
- 「１　本体」のような符号＋用語＋空白の記述があったとき、空白も含めた「本体」が「用語」として認識されてしまう問題を修正
2009/06/17 V1.361
- 一太郎 (.jsd) ファイルが正しく処理されない問題を修正
2009/11/13 V1.362
- 個々の検出結果を横線で区切って表示するように変更
2010/02/16 V1.363
- 正規表現に (?tops)、(?ends)、(?topl)、(?endl)、(?cx:～) を追加
2010/03/17 V1.364
- 【符号の説明】がないと「前記の整合性」チェックが機能しない現象を修正
2010/04/06 V1.365
- 除外用語の正規表現を、本文中の用語ではなく切り出し後の用語に対して一致させるように変更し、既定の除外用語 [第約図表][0-9０-９] を [第約図表]$ に変更 (以前は本文中に埋め込まれた用語に対して除外用語の正規表現を一致させていたため、$ が効かなかった)
2010/08/02 V1.366
- 一部の doc ファイルで「段落番号の振り直し」が機能しない問題を修正
2010/09/02 V1.367
- 【符号の説明】に用語が空の項目があると、チェック実行時に「正規表現～は空の項目を含んでいます」というエラーが多数表示される問題を修正
2010/11/01 V1.368
- 欄タイトルの一覧、用語と符号の一覧、使用語句の一覧なので一覧表示された文字列をダブルクリックしても該当箇所にジャンプしない場合がある問題を修正
2011/04/08 V1.37
- 実際は重複していない符号の定義が #30200 で表示される場合がある問題を修正
- strcnt オプションに除外正規表現を指定できるように拡張
- 最近のバージョンでメイン画面でサイズが -1 と表示されるようになっていた問題を修正
- #30200『【符号の説明】で符号「...」の定義が重複しています』の表示からダブルクリックでジャンプできるように改版
2011/12/21 V1.371
- メッセージのセパレータ (-----...) が二本表示される場合がある現象を修正
2013/02/01 V1.38
- .docx ファイル等をチェックしたときに改行の位置がずれる問題を修正（IFilter 利用方法の修正）
- .doc ファイルで改ページが改行と見なされない現象を修正
2013/11/26 V1.39
- Word がインストールされていなくても、IFilter がインストールされていれば、.doc や .docx を検査できるように修正
2014/01/22 V1.39A
- doc/docx ファイルで「この形式のファイルは検査できません」というエラーメッセージが余計に表示されたり、段落番号の振り直しができなかったりする問題（V1.39 での後退現象）を修正
2014/04/11 V1.40
- docx ファイルに対して「段落番号の振り直し」ができない問題を修正
2016/05/02 V1.41
- 「前記」の直後に「用語」がない場合を検出するように改訂（質疑応答 #7）
- zenki_check_sec の既定値を「特許請求の範囲」から「(特許)?請求の範囲」に変更（PCT 出願の「請求の範囲」にも対応するため）
2016/05/23 V1.42
- 設定ファイル PChecker.cfg と PCheckerReg.cfg を置く場所を、PChecker をインストールしたフォルダ（既定では C:\Program Files\TamaSoft\PChecker または C:\Program Files\PChecker）からアプリケーション設定データフォルダに変更
2016/06/09 V1.42A
- PChecker が起動しない不具合を修正（アプリケーション設定データフォルダを作成していなかったため）
2018/07/05 V1.42B
- 【書類名】の後に何も書かれていないと PChecker が動作を停止する問題を修正