広告主(以下甲)、ソフトウェア開発者またはその著作権保持者等(以下乙)、およびSoftAdを運営する多摩ソフトウエア有限会社(以下丙)は、広告配信システムで協力する。このシステムでは、甲は広告テキストと関連URLを登録し、乙は広告情報を受け取れるソフトウェアを作成して配布または販売し、丙は甲から登録された広告を乙が作成したソフトウェアへ向けて配信する。ソフトウェアのユーザーが広告テキストをクリックすると、甲が登録した関連URLがユーザーのマシンに表示される。
丙は甲から支払われた広告料金の8割を乙に支払う。ただし以下のクリックはカウントしない。
丙が甲に求める広告料金は、丙の判断で随時変更できる。クリック単価方式とは異なる方式を採ることもあり得る。ただし、いずれにしても、丙は広告料金の最大化に努め、その8割を乙に還元するものとする。
料金は上記クリック数にのみ基づき、ソフトウェアに広告テキストが表示されただけでは発生しない。また、ユーザーが実際に関連URLのページを見たかどうか、そこで製品を購入したかどうかとはかかわりなく、クリックが行われた時点で料金が発生する。
丙は各月末が過ぎた時点で遅滞なく有効クリック数を集計し、15日までに乙への支払いを実行する(甲から丙への支払いがあってはじめて乙への支払いが行われるため、実際のクリックが発生した時点から考えると最短でも翌々月の支払いになる)。振込・送金にかかる手数料等は支払う側の負担とする。金額が小さい場合(初回は1,000円未満、2回目以降は2,000円未満の場合)、請求と支払いは翌月以降に順次繰り越される。振込手数料を節約するため、「2回目以降の金額」を将来5,000円ほどに変更したいと考えています (2005/5/9)。
乙はいつでも登録を解除できる。
その場合、甲はその時点で残っている上記の繰り越し金額を1ヶ月以内に乙に支払うものとする。ただし、この場合は振込・送金手数料等を乙の負担として支払い金額から差し引く。支払い金額が手数料等に満たない場合、支払いは行われない。
乙は、アダルト関連など、不特定の広告を載せる媒体として不適切と考えられるソフトウェアを登録してはならない。また、広告テキストやURLを改変したり、不当にクリックを発生させたり、その他本契約の趣旨に反する行為をしてはならない。
そのような広告媒体を見つけた場合、丙は独自の判断でその登録を削除できる。丙の注意にもかかわらず乙がそのような登録をやめない場合、丙は乙の登録を抹消でき、乙は上記繰り越し金額を放棄するものとする。
丙は細心の注意をもってシステムを運営するが、何らかの障害によってシステムがダウンしたり、情報が喪失または流出したような場合、丙から甲または乙への賠償責任は一切生じないものとする。
何らかの行き違いやトラブルが生じた場合、各関係者は誠意を持って社会通念上妥当と思われる解決を目指さなければならない。
丙は本サービスの内容をむやみに変更しないように努めるが、広告のシステム、表示方法、価格などについて将来変更できるものとする。重要な変更(甲に求める広告料金の改定を除く)を行う際は、2週間以上前に甲および乙に通知しなければならない。
ただし、SoftAdモジュールは将来に渡って無料で使用できる。
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