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コマンドライン オプション |
Light C では、豊富なコマンドライン オプションを使ってコンパイル方法をさまざまに制御できます。
次は、Light C 1.0 のオプション一覧です。
-186 80186 向けのコードを生成
-8086 8086 向けのコードを生成 (既定値)
-as, -ac, am, al メモリモデルの指定 (small, compact, medium, large)
-alignloc:<n> ローカル変数のアラインメント サイズ (1-4,既定=2)
-alignst:<n> 構造体メンバのアラインメント サイズ (1-4,既定=2)
-ansi ANSI 規格外の機能を使用しない
-ansicom ANSI 規格外のコメント (//) を使用しない
-ansidec コードの途中での変数宣言を禁止する (未実装)
-ansikey ANSI 規格外のキーワードを使用しない
-bin BIN ファイルを出力
-c コンパイルのみ
-ca アセンブラ コードの生成のみ
-ccc ループ内に CTRL+C チェックを挿入
-cn /* ... */ の入れ子を許可する
-colc:<n> アセンブラのコメント部分の桁位置を指定 (既定=56)
-cold:<n> アセンブラのオペランド部分の桁位置を指定 (既定=24)
-coli:<n> アセンブラの命令部分の桁位置を指定 (既定=16)
-d:<name>[=<value>] "#define <name> <value>" と同等
-dspcl コンパイル中の行番号を表示
-emul 浮動小数点演算エミュレータを使用
-errcon:<n> 指定数のエラー/警告が発生するたびにキー入力を待機
-errd エラー メッセージを詳細に表示 (既定=0)
-errmax:<n> 指定数のエラーが発生したらコンパイルを中止 (既定=20)
-evall 演算子のオペランドを左から評価
-evalr 演算子のオペランドを右から評価
-fa[:<file-name>] アセンブラ ファイルを生成
-fe:<file-name> 実行ファイル名を指定
-fm[:<file-name>] マップ ファイルを生成
-fl[:<file-name>] 機械語リスト ファイルを生成
-fo:<file-name> オブジェクト ファイル名を指定
-fp[:<file-name>] プリプロセス結果ファイルを生成
-gf 同一の文字列定数を重ねる (文字列のプール)
-gs 実行時にスタック チェックを行う (既定=1)
-hex HEX ファイルを出力
-j デフォルトの char 型を unsigned char にする
-kcp プリプロセス結果ファイルにコメントを残す
-l リンクのみ
-linker 以降のオプションをそのままリンカに渡す
-masm Microsoft MASM 互換アセンブラ コードを生成
-o すべての安全な最適化を行う
-oasm 最適化 : アセンブラ命令の置き換え
-odn 最適化 : 恒等式の消去
-ogc 最適化 : 共通条件判断の集約
-oge 最適化 : 共通式の集約
-ogl 最適化 : ループの組み替え
-omisc 最適化 : 各種の細かい最適化 (既定=1)
-onp 最適化 : NULL ポインタの昇格変換を考慮しない
-or 最適化 : レジスタ変数を自動的に割り当てる
-os:{dos|none} OS の指定 (既定=dos
-pad:<n> アラインメントの間詰めバイト値を指定 (0-255,既定=0)
-pi:<dir>[;<dir>...] インクルード ファイル検索パスを指定
-pl:<dir>[;<dir>...] ライブラリ ファイル検索パスを指定
-ptrdist:<n> near/far の表示 (0:far,1:既定以外,2:すべて,既定=0)
-re:<n> エラー発生時の OS 戻り値を指定 (既定=2)
-rw:<n> 警告発生時の OS 戻り値を指定 (既定=0)
-segn:<seg>:<name> セグメント名の指定: <seg>={code|data|const|bss|stack}
-segc:<seg>:<name> セグメント クラス名の指定: <seg>={code|data|const|bss|stack}
-silent 表示を最小化
-stk:<n> スタック サイズを追加
-tab:<n> アセンブラ/リスト/マップ ファイルのタブサイズを指定
-useas アセンブラで外部名に AS キーワードを使用
-wenum enum 型の値をほかの型に代入できないように型チェック
-wn:<n> 指定番号の警告を表示しない
-wncs const チェックを無効化
-wnt 数値の型変換を厳密にチェック
-za アセンブラ レベルのデバッグ モード
-zah アセンブラ レベルのデバッグ情報出力
-zh C言語レベルのデバッグ情報出力
-zi C言語レベルのデバッグ モード
-zl IncludeLib 文を出力しない
@<path> 応答ファイルを指定
-? オプションの詳細
-?err エラー/警告メッセージ一覧の表示
-?key キーワード一覧の表示